yamamotosystem's blog「記憶」

日々のスナップ的な、たまに旅とか。

デジイチ初心者からのはじめの一歩を踏み出す3つの方法

キットレンズつけて、設定オート、JPEGで撮ってませんか?

 
おはようございます。筆者です。
 
最近デジイチ(ミラーレス、レフ機)持つ人が増えて写真を撮ってるのをよく見るんですが、キットレンズ(最初についてくるレンズ)をつけて、設定をオートにして撮ってる人が多いなあ、と思うことがありました。
 
キットレンズでももちろん写りはいいですし、ボディも頭がいいのでオートで問題はないのですが、せっかくデジイチを買ったのだからもっと楽しんで欲しいなと思いました。
 
そこで、キットレンズにオート設定から一歩踏み出して、もっと写真を楽しむための3つの方法を紹介したいと思います。
 
 
 
・1 明るい単焦点レンズを買う
 
デジイチのコンデジ(コンパクトデジタルカメラ、いわゆるデジカメ)との一番の違いは被写体に合わせてレンズを交換できることです。
でも最初は、何を撮るためにどのレンズがいいかなんて全然わかんないですから(僕もさっぱりでした)
とりあえず僕がオススメするのは「明るい単焦点レンズ」です。明るい単焦点のレンズで写真を撮ると一眼のよさを引き出せると思います。
 
明るい?
 
 
なんのことだかわからないと思いますので一つずつ説明していきますね。
「明るいレンズ」というのは光をいっぱい取り込めるレンズのことで、この明るさのことをF値と呼びます。
カメラを正面から見てみてください。
レンズのふちに1:3.5-5とか書いてあると思います。それがそのレンズのF値=明るさということになります。
この数字は小さいほどレンズが明るいことを示し、感覚的にF2以下は結構明るいレンズと言えると思います。
 
単焦点レンズ」とは、ズームのできないレンズのことです。
一見不便に思えますが、ズームレンズより構造に無理がないため、写りがいいことが多いです。
(高いズームレンズとかで単焦点ばりに綺麗に写るのがあったりするので一概に単焦点の方が素晴らしいということではないです。)
 
 
なぜ、僕が明るい単焦点をオススメするかというと、よく「ボケる」からです。
 
「ボケる」というのはピントの合っていない背景などがぼやっとして、ピントの合った被写体を引き立たせるあれです。
 
詳しい説明はあえてしませんが、明るい単焦点(さらに望遠だとより)のレンズはよくボケて、一眼っぽい写真を撮ることができます。
 
なので、今キットレンズしか持っていない方は、
のレンズを買ってみてください。
きっと写真が楽しくなります。
単焦点レンズはズームレンズに比べて安いことが多いのも、初めて買うレンズにオススメできる理由です。
キヤノンさんの有名すぎるレンズ「50mm F1.8」は8000円くらいで買えます。
 

 
・2 撮影モードは「A」モードで
 
キットレンズを明るい単焦点レンズに付け替えたら、次は、「オート」になっている撮影モードを「A」もしくは「Av」モードにダイヤルを持ってきましょう。
これは「絞り優先モード」と言って絞りで光の量を調整するモードになります。
 
絞り?
 
またきましたね。「絞り」ってなんだ。
カメラは光の量(露光)を調整するとき、「絞り」と「シャッタースピード」を使って調整してくれています。これをどっちも同時に調整してくれるのが「オートモード」で、「絞り」を任意に固定して「シャッタースピード」だけ自動で決めてくれるのが「絞り優先(A/Av)モード」となります。
 
それで「絞り」とはなにかというと、上で説明した「F値」を調整する機能のことです。F値1.8のレンズとは、最も明るい(絞り開放といいます)時のF値のことで、光の量が多すぎる時にはこれを、絞って(F値を上げて)光が入る量を調整することができます。
 
以上が絞り優先モードの説明で、つまりはF値を固定して撮影するということです。
 
なぜ僕が絞り優先モードをオススメするかというと、これによってボケをコントロールすることができるからです。
 
レンズの所でも説明したように、F値を一番下(開放)にしておくとよくボケます。
逆に、きちんと背景をいれたいなと思ったらF値をあげるとボケが少なくなります。
 
この調整こそが「オートモード」からの脱却であり、自分の意思で写真の写りをコントロールするということにつながります。
 
僕はこの「写真の写りを自分でコントロールすること」がデジイチの楽しみであると考えるので、オートモードではなく「優先モード」を使っていただくことをオススメするのです。
 
ちなみに「S」もしくは「Tv」モードは先ほどとは逆にシャッタースピードを固定して、それに合わせて絞りを決めてくれるモードですが、シャッタースピードの調整は多少難しく、失敗写真(ブレや暗すぎる写真など)になってしまう可能性があるので、慣れてきたら試していただくのがよいかと思います。
 
3. 保存形式はRAWで
 
キットレンズを卒業して、自分で露光をコントロールできるようになっていれば、もうほぼ、初心者は卒業だと思います。
 
最後は撮影ではなく撮影後の編集を意識して、撮影するデータ形式を「JPEG」から「RAW」にしてみましょう。
 
ら、RAW?
 
「RAW(ロウ)」とは「生」という意味です。
お刺身は英語で「sliced raw fish」です。(「sashimi」でも通じるっぽいです。)
 
写真として撮った画像データはほとんどの場合初期状態だと「JPEG」形式で保存される設定になっていると思います。
このJPEG形式のデータは写真のデータを「圧縮」して軽くした状態です。
この圧縮処理を行う前、撮ったそのままの生のデータが「RAW」データです。
 
この「RAW」データの何がいいかというと、圧縮処理すると削られてしまうデータが残っているからです。
 
データが残っているとなにができるかというと、写真を撮った後に編集ができるのです。
写真の明るさを変えたり、色味を調整したり。
JPEGでも撮った後の編集はできますが、元のデータ量が少ないため、いじれる範囲に限界があります。
 
このRAWデータを編集することを「RAW」現像といい、写真の印象をきめる、写真の楽しい要素の一つです。
 
とはいえ、「RAW現像」はPCとRAW現像ソフトが必要で時間もかかるため
上の二つよりは少しハードルが高いかも知れません。
(RAW現像ソフトにはマック標準ソフト「iPhoto」やadobeの「photoshop lightroom」などがあります。)
 
 
ただ、
 
写真を撮ってくる→家に帰って一枚一枚情景を思い出しながら、理想の一枚に編集していく
 
という流れが身につくと、ぐっと写真が楽しくなります。
是非一歩トライしてみてください。
 

 
僕は写真がすごいうまいとかではなくて、ただ少し好きなだけです。
せっかく一眼をもっているのにキットレンズ、オートモード、JPEGでしか撮ってないのは少しもったいないなと思ったのでこんな記事を書きました。
読んだいただいた方が少しでも写真に興味をもってくれることを祈りつつ、このへんでペンを置きたいと思います。
 
 
それではみなさん、一歩先の写真ライフを満喫してください。
 
では。